WordPressのパーマリンクにカテゴリは必要?変更するリスクを考える
WordPressでブログを開始してから、いろいろな設定をどうすればいいのか分からず調べながら対応している。
しかし、パーマリンクに関しては、URLにガチガチに関係するために、推奨される設定としてカテゴリを含めた方が良いという内容には不安でしかなかった。
結論としては、パーマリンクの設定にはカテゴリを含めずに「投稿名」だけにした。
なんで投稿名だけにしたのかをまとめる。
パーマリンクとは
パーマリンクというのは、パーマネントリンクの略称で、永久的なリンクという意味になり、WebページのURLのことを示す。
ということは、インターネット上で特定のWebページの場所を示すための重要な情報になるということ。
上記で永久的という表現を使ったけど、別に変更できないわけではなく、Wordpressでは、パーマリンク設定から任意で変更することができる。
あとから変更可能だから、とりあえずこれでいいかなってノリで設定して、しばらくしてからやっぱこっちにしようって変更してしまうのは、リスクが生じる。
パーマリンクを変更するとリスクがある
パーマリンクを変更してしまうと、次のようなデメリットがある。
- 他のWebページからのリンクが無効になる
- SNSでシェアされたカウントがリセットされる
パーマリンクを変更してしまった場合、当然だけどWebページの場所を示す情報が変わるから、上記のような他からの参照を失ってしまう。
前者においては、リダイレクトという自動で他のページに転送する機能を使うことで、リンク切れを回避できなくもないようだけど、はっきり言って余計な作業はやりたくない。自分のサイトやブログでリンクしている箇所は修正すればいいけど、それもまた地味な作業で大変だと思う。
それでも、パーマリンクの変更が必要という場合には、WordPressでリダイレクトする方法を参考に実施してみよう。リダイレクトが必要なページが少なければ、対応としては簡単ではある。
後者のSNSカウントに関しては、完全に失ってしまうらしい。
ということで、パーマリンクをあとから変更すると大変なことになる。
パーマリンクにはカテゴリを含めない
本題に戻ると、ボクがパーマリンクにカテゴリを含めない理由は、前述したデメリットを踏まえたうえで、カテゴリが変わる可能性があるから。
これからいろんな記事が増えて、カテゴリも増えたり細分化したりと、おそらくどんどん変わっていくと思う。というか既に何度も変更してしまっている。
パーマリンクには、記事に関連する文字列が含まれた方が好ましくて、カテゴリ構造が含まれていた方が具体的な内容が示せるからSEO対策としてメリットがあるんじゃないかと思われるようだけど、それほど重要でもないらしい。
カテゴリ構造を含めた方が、自分でサイトを管理するうえでも、階層ごとに設定ができるなどのメリットもある。
サイトやブログの設計が予めしっかりとできていて、カテゴリをあとから変更することが無いのであれば、パーマリンクにカテゴリを含めてもいいと思う。
あくまでも、ボクの場合にはカテゴリ構造を含めた設定にするメリットが無いというかデメリットの方が多くなるわけで、それぞれの運営状況に応じて適切な設定は異なる。
ボクと同じようにカテゴリの設定に悩んでいるようであれば、パーマリンクにはカテゴリを含めることはおすすめしない。