WordPressの前の記事と次の記事の順番が腑に落ちないけど仕方なく受け入れている
おそらくWordPressに限ったことでは無いかもしれないけど、ブログ記事によくある、前の記事と次の記事のリンクを表示する順番が個人的にどうも違和感がある。
左右の配置に違和感がある
ブログ記事でよく見かける、前の記事と次の記事のリンクは、左側に前の記事、右側に次の記事が配置されていることが多い。
これは、WordPressで前後の投稿ページのリンクを表示する、the_post_navigation関数が出力する順番がこうなっているからなのかもしれない。
前の記事には、日付が古い記事のリンクが割り当てられている。次の記事には、日付が新しいリンクが割り当てられている。
左に古い記事、右に新しい記事、これに違和感がある。
ページネーションが違和感の理由
アーカイブページなどの投稿一覧では、特にオプションを指定しなければデフォルトでは日付の新しい順番で記事が表示される。
これに伴って、投稿一覧によくあるページネーションでは、左に新しい記事、右に古い記事、このような順番で表示されることになる。
お気付きだろうか?逆なのだ。前後の投稿ページのリンクとページネーションとでは、古い記事と新しい記事の配置が左右で逆になるのだ。
どちらかというと、個人的にはページネーションのほうがGoogleの検索結果などで昔から慣れ親しんだ機能であるために、前の記事と次の記事のリンクに違和感を感じてしまうのかもしれない。
デファクトスタンダードとして受け入れる
ほとんどのブログでは、前の記事と次の記事のリンクが、左に古い記事、右に新しい記事、この順番で配置されている。言わばこれがデファクトスタンダードになっている。
個人的に違和感があってリンクの順番を入れ替えてサイトを作ることもあったが、世の中の大多数とは異なる作りにしてしまうのはユーザビリティの問題に関わると判断して、現在では右へ倣えという結果になる。
まとめ
元日のことを1月1日の夜明けを意味する元旦と呼ぶことや、嫁姑の関係で成り立つ嫁という呼び方、Webサイトのことをブラウザが最初に表示するページを意味するホームページと呼ぶことなど、大衆に浸透している呼び方を受け入れるように、前の記事と次の記事の順番も受け入れている。
悲しいけどこれ標準なのよね。