S-COBAN

BLOG

100均で買えるクロスシートで汚れたZippoを磨く

LIFE

最近、家の断捨離をしていて、親父が使っていたであろうZippoを見つけたことから、タバコを吸うときにはZippoを使うようになりました。 今までは100円ライターを頻繁に無くしては買うという浪費を繰り返していましたが、Zippoの風貌が放つ存在感がそうさせるのか、今のところ無くさずに使っています。

そんな愛着が湧いてきた親父のZippoですが、裏面だけが極端に汚れているのです。変色してしまったのか黄ばんでいるようで、触った感触もザラザラしていて、どう見ても錆びています。 そして、ふつふつと湧き上がる「キレイにしたい」という思いから、汚れてしまったZippoを磨くことにしました。

汚れの原因は錆び

なんとなく知っていたオイルで磨く方法を実践しましたが、20年以上も放置されていた汚れには、にわか知識は敵いませんでした。

調べてみると、ボクが持っているZippoが変色しているように見えるのは、どうやらメッキなのかコーティングが剥がれて本来の素材である「真鍮(しんちゅう)」が剥き出しになって、そこだけが錆びてくすんでしまったようです。

Zippoの手入れには、いろんな方法や道具が必要だったりと面倒で諦めようかと思いました。

しかし、汚れの原因が真鍮という素材が錆びていると分かったので、100円ショップで購入できる商品で、Zippoのくすんだ汚れを磨くことにしました。

100均キャンドゥのクロスシートを購入

ということで、買ってきたのは、シルバーアクセサリーなどのお手入れに使うクロスシート「おっNEW」という商品です。いくつかの100円ショップでクロスシートを探したのですが、なかなか見つからず、キャンドゥでようやく見つけました。

売り場は、化粧品などが並んでいる場所の片隅に吊るされていて、意外と小さく手のひらサイズです。

キレイにする道具ということで掃除用品などの売り場を探してしまったことや、想像していたより小さかったので、探すのに苦労しました。

クロスシートは、3枚入っています。

それでは、

見せてもらおうか、キャンドゥで買ったクロスシートの性能とやらを!

クロスシートで拭くだけ

Zippoの汚れた箇所を少し拭いただけで、様子が変わりました。あまりにも汚れていたからだと思いますが、本当に軽く拭いた程度なのに、くすんだ感じが軽減されて驚きです。

比較できるように、下のボトムケースという箇所だけを磨いてみましたが、明らかにキレイになっています。まるで、上下が異なる素材で造られているかのように見た目が違います。

全て磨き終えると、ピカピカで周りが映り込むくらいキレイになりました。角の部分などに汚れているように見えるのは、錆びているのではなく元々のコーティングが残っている箇所です。

20年以上も放置されて汚れていたZippoを磨き終えたクロスは、真っ黒です。

パッケージの裏面に記載された商品説明には、磨いた後にシートが黒くなっても汚れ落とし効果は変わりません、とのことですが、さすがに汚れすぎなので捨てました。

それでも、この「おっNEW」にはシートは3枚入っていたので、まだ2枚も残っているため、Zippoが再び汚れたときや別の何かの手入れにもまだまだ使えます。

手入れの対象として、アクセサリー・時計・メガネフレーム・ライター・食器などの金属製品と書かれており、銀・プラチナ・24金を除く金製品にも使えるようです。

100円ショップで購入できる商品で、こんなに簡単にキレイになったので、とても満足できました。

手入れをしたことでさらに愛着が湧いたZippoなので、今度はケースだけでなく中身のメンテナンスにも挑戦してみます。

火がつかなくなったZippoをメンテナンスキットで芯や綿を交換
だいぶまえに100均のクロスシートでZippoを磨くという記事を書いてから、しばらく使い続けていたZippoの火がつかなくなってしまった。フリントとい…
関連記事