WordPressのプレビューなど管理画面からのアクセスをアナリティクスから除外する方法
アナリティクスを見ていたら、ブログを開設したばかりなのにアクセスがやたらあるなと思ったら、どうやらWordPressのプレビューも拾っているみたい。
いろいろとWordPressをいじり倒していて、何度も表示の確認をしているから、記事の編集など管理画面からの閲覧をアナリティクスから除外してみた。
アナリティクスでプレビューを除外する方法
まずは、アナリティクスのホーム画面で「管理」をクリックして管理画面を表示する。
該当するビューの「フィルタ」をクリックして、フィルタを追加する。
それぞれの項目に、次のように設定して保存する。
- フィルタ名:任意
- フィルタの種類:カスタム
- 項目:除外
- フィルタフィールド:リクエストURL
- フィルタパターン:preview=true
ログイン状態の閲覧をトラッキングさせない方法
前述したアナリティクスの設定を変更しなくても、WordPressにログインしている状態からのサイトへのアクセスを除外するのであれば、アナリティクスのトラッキングコードを埋め込んでいるソースコードの箇所を工夫する方法もある。
テーマを利用している場合には、テーマによってはheader.phpなどのヘッダ情報を表示するファイルにアナリティクスを埋め込む処理があるかもしれないから、WordPressのテーマ編集から探してみると見つかるかもしれない。
下記のように、アナリティクスのトラッキングコードを埋め込んでいる箇所の前後にソースコードを追加する。
<?php if ( !is_user_logged_in() ) : ?>
// アナリティクスのトラッキングコード記述箇所
<?php endif; ?>
これで、ログインユーザーではない場合だけ、アナリティクスのトラッキングコードがページに埋め込まれるようになるから、ログインしている状態であれば、動作や表示の確認などによる閲覧がカウントされなくなる。
ということで、以上です。